精神科プライマリケアガイド|医学生・研修医のための基本と応用

精神科プライマリケアガイド|医学生・研修医のための基本と応用


精神科診療をもっと身近に、もっと実践的に。

本シリーズは、『精神科ハンドブック』(日本精神神経学会)を基盤とし、非専門医・家庭医・初期研修医に向けて精神科のエッセンスをわかりやすく解説した実践ガイドです。

症候別アプローチ(抑うつ気分食思不振・体重減少など)では、症状そのものから臓器横断的に鑑別を考える構成をとっていますが、本シリーズでは精神疾患そのものを理解し、非専門医がどう診療・連携すべきかに重点を置いています。

「精神科診療が苦手」「どこまで診ればいいかわからない」――そんな声に応えるべく、診断基準・治療戦略・制度・地域連携の知識をまとめ直し、国試対策・OSCE・家庭医療にもつながる形で構成しました。

各記事には「国試で問われたポイント」や「CQ(Clinical Question)」も盛り込み、実践的に精神科に向き合う一助となることを目指しています。

📘 精神科ハンドブックとは?

日本精神神経学会が作成した『精神科ハンドブック』は、「精神科を専門としない医師が日常診療で精神科に出会った時、どう対応すればよいか」という問いに答えるべく編まれた実践書です。
家庭医、総合診療医、産業医、救急医、離島・へき地医療従事者、研修医、そして医学生など、あらゆる立場の非専門医にとって、“精神科診療の第一歩”となることを目的としています。

※本ページは学習・教育目的で構成されており、原資料の構成と方針を尊重しながら再構成しています。


📚 シリーズ構成と記事リンク(全23記事)

🟦 第1部|精神科研修の意義と診療技法

🟥 第2部|疾患別アプローチ(全13記事)

🟩 第3部|家庭医・非専門医が担う精神科ケア

🟨 第4部|診療ツール・薬剤・評価法

🟪 第5部|OETスクリプト・教育コラム


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